このポータルでは、キリスト教のルーツであるユダヤ教に関するテーマを扱っています。イエス・キリストはユダヤ人であり、救い主としてイスラエルの人々に神から遣わされました。イエス・キリストは、神が預言者モーセを通してイスラエルの人々に文書で託した神の律法(トーラー)を成就するために、すべての人々のために救い主として来られたのです!
イエスは、律法の戒めをひとつも犯すことなく、すべての人の罪の身代わりとして十字架上で死なれ、死後三日目によみがえられた後、二人の信者にご自身を現わされました。彼らは二人ともユダヤ人であったので、ユダヤ教の律法や、今日私たちクリスチャンが「旧約聖書」と呼んでいる律法(トーラー)ならびに預言書を知っていました。
イエスはこれらの文章の中でメシア(救世主)として告知されました。しかし、旧約聖書はしばしば象徴的な言葉で書かれているため、これを理解するのは必ずしも容易ではありませんでした。そこで、イエスは復活後、旧約聖書の中でご自分に関係するすべてのことを信者たちに説明されました。
そして、モーセとすべての預言者から始めて、聖書全体にわたり、御自分について書かれていることを説明された。
このポータルは、これらの象徴的な言葉を理解し、旧約聖書の中にイエスを見出すことを目的としています。イエスはユダヤ人と切っても切れない関係にあり、キリスト教のルーツであるユダヤ教はキリスト教と表裏一体の関係にあります。
旧約聖書、つまり律法と預言書はイエス・キリストに関するものなのです!
ですから、今日の教会とすべてのクリスチャンにとって、旧約聖書を理解することは、新約聖書を理解することと同様に重要なのです。新約聖書と旧約聖書のつながりの多くは、使徒パウロが新約聖書の中で説明しています。
このポータルを通じて、ユダヤ教に関する知見を深めていただければ幸いです。